新創業デザインへ シリーズ2開催のご案内

【情報・論】


昨日書いたことの実際のイベント案内が、まだこのブログではしていないようでした。


案内プリントがあるのですが、ここに転載しておきます。9月25日(金)の夜です。どうぞ、ご参加を。



【―コラボの真髄から収益活動へ―新創業デザインへ シリーズ2】
(日本建築家協会(JIA)デザイン部会 討論会のお知らせ)


今や、構造・設備・施工・材料の技術進歩、申請業務の大幅な煩雑化、建築主やエンド・ユーザーの情報把握力アップ、販売側、あるいは企業クライアント側のマーケッティング力アップなどによって、個人を核とする設計業務自体が、「業界の主題から追い出されかけている」のが現情です。
実のところコラボレーションとは言うものの、このための問題解決戦略という色合いを持っています。
デザイン上のコラボレーションにあっては、個人ベースの設計者に、どのような連携の仕方、事業者の了解、行政の理解と協力があるのかということ、次に、環境技術、地域産業など近隣異分野との協力はどうしたらいいのか、という問題があります。
これには設計力のコスト担保明示をベースに、どのように相互業務収益に結びつけてゆけるか、建築家やデザイナーの側から、法の再検討も含めシステムや価格を提案してゆくという運動が必要となります。
今回は、これらの問題に向かって意のあるパネラーが討論し、新しい職能分野の創見を試みて行きたいと思います。
多数のご参加をお待ちしています。(デザイン部会長:大倉冨美雄)


■パネラー
・建築家:芦原太郎、個人邸から、市民参加型のワークショップ手法を設計に取り入れた公共建築まで幅広く手がけながら、ワークショップ、プロダクト、家具の企画・商品化など、他ジャンルとの共同にも積極的に取り組む。芦原太郎建築事務所 所長、芦原建築設計研究所の代表を兼務。(JIA会員)
・建築家:南條洋雄、「住宅から都市デザインを」をテーマに様々なジャンルの建築設計やまちづくりや都市計画にかかわる中から、ランドスケープや照明、サイン、色彩などの環境デザイナーとのコラボレーションを実践している。南條設計室代表。ブラジルにて10年間仕事をした経験がある。(JIA会員)
プロダクトデザイナー:堀内智樹、独学でプロダクトデザインを学ぶ。デザイン事務所で工作機械等のデザインに関わった後、独立。(有)ケルビム代表、長野県デザイン振興協会アドバイザー。(JIDA会員)


■日時: 9月25日(金)午後7時〜8時半。 討論の後、懇親会:上海(中華料理店)
■場所: 日本建築家協会 JIA館1F建築家クラブ(渋谷区神宮前2−3−18)
■参加費:1000円(学生500円)飲食物代等 懇親会3000円程度
■参加申込:個人単位で、氏名、所属、メールアドレス、懇親会参加か否かを明記して、
日本建築家協会事務局(菊池)までメールまたはFAXにて申込(FAX:03-3408-8294、メール:rkikuchi@jia.or.jp)
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■JIA会員用CPD:2単位(申請中)
■次回予定: ③12月4日(金)「個人を強め社会提起へ」(仮題)
■主催:(社)日本建築家協会(JIA)デザイン部会(関東甲信越支部
協賛:NPO日本デザイン協会


【付記】
1・ホーム・ページはリカバリーしました。内容検討は継続中です。
2・これまでつけてきた、ARナンバー(一般話題カテゴリー追番)は当たり前の上、煩雑なのでやめることとします。