東大が「カレッジ・オブ・デザイン」を新設!

2024年2月20日の時点で、以下の様な情報があり、関わる「日本デザイン協会」(NPO)の会員に伝えた。 NPOJDA会員の皆様へ 東大が「カレッジ・オブ・デザイン」を新設! 本日(2/20)の東京新聞報道によると2027年秋に、上記名の5年制新課程を設立する方針と…

猪熊弦一郎は何を伝えようとしていたのか

猪熊弦一郎は何を伝えようとしていたのか ―知らない男が聞きたい事- 猪熊弦一郎と聞いて、これまで、「判っている」 と思ってきた。 それは創作活動からだけで見た個人的な感覚で、「好きか、嫌いか」という評価に近い。 過日、知人の誘いを受けて、何人か…

猪熊弦一郎は何を伝えようとしていたのか

猪熊弦一郎は何を伝えようとしていたのか ―知らない男が聞きたい事- 猪熊弦一郎と聞いて、これまで、「判っている」 と思ってきた。 それは創作活動からだけで見た個人的な感覚で、「好きか、嫌いか」という評価に近い。 過日、知人の誘いを受けて、何人か…

女性を抑え続ける歴史

建築家協会の地域会での定期セミナーに参加できなかったが、今回の「建築を女性の視点で再考する」テーマを考えているうちに、以下の様な文案になった。 女性を抑え続ける歴史 いつの間にか高齢化。そのせいか、「過去」が何だったのか、関心とこだわる年と…

女性を抑え続ける歴史

建築家協会の地域会での定期セミナーに参加できなかったが、今回の「建築を女性の視点で再考する」テーマを考えているうちに、以下の様な文案になった。 女性を抑え続ける歴史 いつの間にか高齢化。そのせいか、「過去」が何だったのか、関心とこだわる年と…

これからの住宅は

住宅の設計は難しい局面に入った。 その大きな理由は、ハウスメーカーなどが、どんどん設計施工の体制を整備してきたこと。AI技術が設計をある意味でたやすくしたこと、ネット環境が情報の共有をしやすくしたこと、などがある。 ちょっと格好いい住宅などは…

最近、頭に来たこと

露骨な言い方を許して貰えれば、最近、頭に来たことがある。 自分の縁のあった団体から出された70周年記念出版の書に、6年間理事長だった僕の事が一言もないのだ。 最も、高齢者は引っ込んでいる方がいい、という社会通念はある。 それから執筆者は全部、…

なぜ昔の歌を歌い始めたのか

一人の人生を決めるのは何だろう? 色々な転機があり、その時点で過去を反省したり忘れたりして、心情は移って行くようだが、気が付いてみると、今、人生80年を過ぎて全視野的に振り返ってみると、おのが心情を決めたのが10才頃だったのではないかと思われだ…

なぜ昔の歌を歌い始めたのか(消去)

一人の人生を決めるのは何だろう? 色々な転機があり、その時点で過去を反省したり忘れたりして、心情は移って行ったようだが、気が付いてみると、今、人生80年を過ぎて全視野的に振り返ってみると、おのが心情を決めたのが10才頃だったのではないかと思われ…

なぜ昔の歌を歌い始めたのか(消去)

一人の人生を決めるのは何だろう? 色々な転機があり、その時点で過去を反省したり忘れたりして、心情は移って行ったようだが、気が付いてみると、今、人生80年を過ぎて全視野的に振り返ってみると、おのが心情を決めたのが10才頃だったのではないかと思われ…

一人の人生を決めるのは何だろう? 色々な転機があり、その時点で過去を反省したり忘れたりして、心情は移って行ったようだが、気が付いてみると、今、人生80年を過ぎて全視野的に振り返ってみると、おのが心情を決めたのが10才頃だったのではないかと思われ…

社会的な影響力を失った悲しさ 2023/01/20に参考追記

社会的な影響力を失った悲しさ。 これは自分のことだけではない。むしろ、今の社会構造が芸術家全体にもたらしている問題である。 例えば歴史の現場からは、だいぶ時間が経ってしまっていても、ギュスターブ・モローが19世紀末に描いた「ユピテルとセメレ」…

最近の個人データからの転載と再編集20221216

最近の個人データからの転載と再編集 11月22日:(公社)日本インダストリアル・デザイン協会が70周年をむかえ、特別表彰される。2期に渡って理事長をしていたこと、いくつかの事業が現在の流れに影響している事が直接の評価理由のようだ。 11月23日:昨日…

別邸設計へのこだわり

このところ悩みの大きいことに、自宅別邸設計の問題がある。 プライベートなことなので、ここに書く必要はない問題かもしれないが、考え方を変えると、個人の創作行為が客観的な問題提供をするなら、経過やその時点での思考過程を記述しておく意味はありそう…

自分の何かが変わりつつある

ここしばらく、ブログを書けなかった。 理由は多様。家内の右大腿骨骨折治療、ついで左ひざの治療と続き、助けることで 自分の時間が無かった。それを受けてか、自分の体調が不調。3月頃にあっという間に体重が5キロほど減。前立腺ガン治療も順調に終わり…

日本の敗退

先週だか(2022/1/16か)の寺島実郎のオンライン・セミナーでの、戦後2年ほどのうちに米軍が決定したらしい、「日本軍の敗退理由」の話は興味深かった。5項目を記憶を頼りに。 1・国力の無視 2・エネルギー源への軽視 3・陸海空の不統一 4・作戦第一主…

高校時代の同僚たちへ

最近、高校時代の同僚たちが、思い立って文集を発刊するとのこと。 表紙と記事を、との依頼があり、ともかくも自分の思いを文面して渡した。 まだ発刊されていないが、私的な事なので、その原稿を先回り公開してしまっても問題はないと思い紹介する。 実は、…

久し振りの記述・オンラインセミナー記録

ここしばらくブログを書くことを忘れていた。というより義務感が軽薄になったからかも知れない。 どうりで、いろいろな人に長いメールを送ったりできるのが不思議だった。 本年(2021)10月12日に(公社)日本建築家協会(JIA)住宅部会(関東甲信越支部)の…

やっと実感したこと「日本人のルーツ」

一昨日だか、話のながれで衝動的に「私は日本人が嫌い」と家内が。 「つい、この間まで『天皇陛下、万歳』と言っていた国民よ。北朝鮮の民と大して変わらないじゃない」と。もっともだ。 この話は、コロナ禍が収まらず、インド型という、より強力な変種が増…

やっと実感したこと「日本人のルーツ」

一昨日だか、話のながれで衝動的に「私は日本人が嫌い」と家内が。 「つい、この間まで『天皇陛下、万歳』と言っていた国民よ。北朝鮮の民と大して変わらないじゃない」と。もっともだ。 この話は、コロナ禍が収まらず、インド型という、より強力な変種が増…

オンライン会議の落とし穴

もう誰でも知っている、と言えそうなこと。 今夜の会議で感じたこと。(建築家協会港地域会) 1・リアル会議なら、メインの話題を誰かが話していても、隣と相槌を打ったり、周りの雰囲気を感知したりできるが、それが難しい。つまり二面の進行が出来ない。 …

オンライン会議の落とし穴

もう誰でも知っている、と言えそうなこと。 今夜の会議で感じたこと。(建築家協会港地域会) 1・リアル会議なら、メインの話題を誰かが話していても、隣と相槌を打ったり、周りの雰囲気を感知したりできるが、それが難しい。つまり二面の進行が出来ない。 …

ミラノ 霧の風景の後

このタイトルが、知られた須賀敦子の書名を受けたものだとは、すぐ理解されるだろう。それほど、この街の雰囲気を表す言葉はそうざらにない。 ミラノの冬は暗く寂しい。どこにもある大都会の寂寥そのものである。太陽の国、イタリアのイメージからはほど遠い…

イタリアについて書けるのでは?

今になると何となく実感できるが、30近くなって、あるいは、それ以後はどの年齢でもと言えそうだが、何か仕事をやっているとその判断の背景には、幼少の頃の性癖や学び、あるいは思いが結果的に大きく影響していることが感じられる。 内気で自分を表に出すこ…

久し振りに「第9」を褒める

最近は年末になると、やたらと「第9」が演奏、合唱される。 何年か前だったか、有名楽団、有名指揮者を演奏会で聴いたことがあるが、思いの外、感じなかった。 昨夜、2020年12月20日だが、NHKBSプレミアム3でのロンドン交響楽団、指揮サイモン・ラトル、合…

最近考えた企画

少々、驚いているが、このブログを書き忘れて、1か月ほどになるようだ。 コロナ禍の中、ここへきて一段と感染者、重症者が増えていることもあって、全てが宙に浮いてきた感がある。政府の「Go To トラベル」政策も今頃になって、この正月には中止される。 …