デザインをまとめる

ここしばらく、何もしないのではなく、ある程度に固まった思考内容に沿う形で、資料を整理している。「終活」と言えばその通りだが、個人的であっても「ある歴史の時点での証言」という見方で進めているので、公的に何かの意味を持っていると考えている。 ま…

ちょっと戻っても、同じ考えに

自分史、と言ってもかなり公的事態を軸にした記録を作成しているが、この半年、コロナ禍で身動きが取れないのに合わせるように、思考も停滞しているようだ。 しかし、よく考えると、考え方が定着し始め、今後やるべきことがより鮮明になってきた、という見方…

居場所で変わる微妙な感覚

とても不思議。 この10日ほど軽井沢にいたが、新聞も取らず、従ってテレビ番組も知らず、清々しい自然と自分に向い合って過ごした。その間、「一瞥デザイン史」というタイトルの、自分なりのデザイン紹介ミニ空間を考えていたが、とても充実していた。 所が…

「日本には文化をサポートする政治家がいない」

「日本には文化をサポートする政治家がいない」 言われてみれば、そうか、と思う人も多いとは思うが、この年になって改めて実感を持ってこの言葉を感じている。 フランスにいたアンドレ・マルロー文化相に感謝する題の絵を描いた中国人画家(名前はど忘れ、…

何をしていても膨らむ思惑

人のことを書くのでなく、自分のことを書こう。 コロナ対策で自宅自粛していても、どんどん時間が経つ。自分が何をやっているのか、よく見つめると、普段ならやらないようなことがかなりの時間を取っている。 まず食事を自宅でほとんど取るとなると、安全そ…

FBが面白い

ブログの方に「スプト二子」のことを書いたのだけれど、ここ数日、フェイス・ブックのデータにある面白い記事に「素直に」感心している。「今頃、何だ」と言われそうだが、FBの記事はずっと面白いと思ってきた。でも見出すと変に時間を取られるので、出来る…

心に滲みた歌/子供時代の心情。妹のこと。

先日、「ヨーロッパは近いようでも、遠い国だった」と書いたが、実はこれは自分が感化された想い出の歌の話から来ていたのは明らかだ。 今、個人データを扱っていると妙に子供時代や25才くらいまでだろうか、そのころ聴いた歌謡曲や軍歌、童謡が耳にこびりつ…

ヨーロッパは近いようでも、遠い国々だった。

人を恋うる歌(妻を娶らば才長けて…) という曲があるが、いつ頃から聴き出したのか、想いもつかないが、昨日、今日、口をついで出てきている。 4詩目が凄い。 ああ、われダンテの奇才なく、 バイロン、ハイネの熱なくも、 石を抱きて野に歌う、 芭蕉のさび…

コロナ禍だ。どこに向かって発信すべきか?

駄弁は止めよう。下手な文章は書かない方がいい。 そう思っても、つい書いてしまうことがある。本来なら言葉にならないことをぐちゃぐちゃ考えているわけだが、ある出会いがあると、「ここだ。俺の気持ちを伝えるのは!」などと思ってしまうのだ。 その例が…

こちらはダイアリー、もう一つ別にブログがあります。

ブログの方に、日本建築家協会港地域会の仲間を意識した記事を書きました。そちらもご覧ください。

突然、虚無に襲われる

国際経済学者などの話を聞いていると、それだけの自信を持って話すには、自分はとても弱いと感ずる。 そうか、そうかと頷いているが、自分が獲得した知識ではない。 では自分はどうすればいいんだ? という時に答えが出ない。 デザインを高次元で理念化しよ…

残された時間は少ない

妙に、時間に生きている自分を感じるこの頃だ。 コロナ・ウイルスゥのせいで、生活習慣が変わったことが大きい。 このところ、寝るのが夜中の2時~3時ということもあり、起きるのが9時から10時。 ポストに来た新聞や書類はまず、アルコールタオルで拭き、…

歴史を変えるコロナ禍

凄いことになった。 あらゆる情報は交差しているので説明するまでもない状況。 この新型コロナ・ウイルスは本当に只者ではなさそうだ。 今夜もあっる医師のアドバイスが紹介されていたが、町中が「ペンキ塗り立て」という状況と思った方がよいとのこと。実感…

時間は価格・「唯識」という思想

この前の記録に関係するが、面白い記事を2つ見つけた。 同じ週刊誌(週刊新潮2020/3/12号)にあった記事だが、1つは何かと話題の多い百田尚樹の「新相対性理論」(15回目)。 「前に、私たちは有限である『時間』を売って生活している、と書きました。生活…