FBが面白い

ブログの方に「スプト二子」のことを書いたのだけれど、ここ数日、フェイス・ブックのデータにある面白い記事に「素直に」感心している。「今頃、何だ」と言われそうだが、FBの記事はずっと面白いと思ってきた。でも見出すと変に時間を取られるので、出来るだけ避けてきたというのが実情だった。

いくつか挙げよう。

 

・胴体無しの旅客機

あるアメリカの航空会社が開発中の、翼だけで胴体無の旅客機計画(MAVERICという)の話は面白い。これでエネルギー消費が20%削減出来るとのこと。窓から見るのが難しいのが欠点だが、着席の方法はいろいろ自由が利くそうだ。主翼の中が客室になるわけだから、従来のトンネル型と違い、横に広がる。このタイプの軍用機は1980年代には既にあったと思うが、フライト性能やくつろぎ感に問題が残っているのかも知れない。それに、完成され、パターン化された乗客管理、安全管理、誘導管理などの問題もあるのかも。いずれのしても、胴体のある機体を両翼で支える場合、胴体は浮力に役立たないのはよく判るので、この計画は、どんどん現実味を帯びてくると思っている。

 

・ゴートルード・ベーム100才展

今年100才になるドイツ建築家の展覧会。どこでやっているのかは見逃したが、多分ドイツ国内だろう。ブリッカー賞を取った「ュハネノゲスの巡礼教会堂」(名称の記録違いだったら後程修正)は、写真だけ見たことがあるが、実態は判らない。一度見てみたい。ベームのことはほとんど知らず、自分の考え、感じる建築とは程遠いようだけれど。

 

・サンミシエル・ダイギルへの岩山

フランスのル・ヴイ・アン・ヴァレーという所の近くにあるという、尖塔状の岩山の上にある、城郭とも住居とも言えない、更に尖塔のある建物が面白い。岩山の上や中腹の建造物は、ギリシャや中国などにも何やらいろいろあり、見ていないものも多そうだが、これは初めて見た。

内庭も何もなく、よくもあんなものを建てたものだ。後で場所を調べよう。

 

明治維新に関わった人物の大政奉還の時の年齢

誰かがアップしてくれたのだけれど、ちょうど知りたいと思っていた個人データ記録にぴったりだった。

第二人生で、自己の総集編のようなことをやっていると、いろいろな事件や創作年時の関係者の年齢を知りたくなる時がある。特に明治維新などの歴史的事件の時、あの男は何才だったのだろうと、ふと思うことがある。ところが調べるのは意外と大変だ。同じような問題意識を持った人が居たのだろう。勝海舟から小林寿太郎まで15人について知らべてくれたデータが掲載されていた。ちなみに勝は44才で、この15人の中で最年長。小林は12才だった。吉田松陰37才、福沢諭吉33才、徳川慶喜30才、伊藤博文26才など。皆、凄く若造だった。