ご案内

【情報・論】



以下は先日、先行ご案内したJIA(日本建築家協会)デザイン部会の「納会」の詳細です。
プリント版からのコピー添付なので、字体も同じ、地図もなしといった状態ですが、真意は伝わると思い添付しておきます。
核になるのは、建築家やプロダクト・デザイナーの自立のための考え方ということで、一般の方には面白くないかも知れませんが、関心のある方はどうぞご参加ください。
場所は、地下鉄外苑前を北側に出て交差点を北側に、神宮球場千駄ヶ谷方面に100mばかり行った左側の最初の細道を行くと熊野神社に出ます。そこを越えた角を右折、最初の露地を左折、突き当り右手に見える2連のコンクリート・ビルの左側。これは外苑西通りの神宮前3丁目交差点をやはり100mばかり下ったところにある陸橋の右にあるコンクリート・ビルの上階と同じです。




業務には分業による協働を、
標的には環境デザイン力を



デザイン部会21年度「納会」のご案内 新創業デザインへ 3回シリーズ年度まとめ


この一年、JIAデザイン部会では、3つの討論会シリーズを開催して来ました。
第1回   古市徹雄氏、浅井治彦氏: 環境への感性を取り込んで行動を近隣分野とのコラボレーション
第2回    芦原太郎氏、南條洋雄氏、堀内智樹氏: 分業協働の現実コラボの真髄から収益活動へ
第3回    池田靖史氏、甲斐徹郎氏、大倉: 計算手順を手なずけ環境共生建築家はデザインを受け持つ


プロダクト・デザイナーも招いて協働分野の拡大も図った今年度は、壮々たる発言者の成果を得られました。それは建築のみならずデザイン設計界が面している歴史的変換点を意識しての状況確認、今後の業務協働の可能性と設計標的についての討論会でした。
この成果をこのまま放っておく手はなく、より建築家・デザイナー向きの提案性を持たせ、何らかの社会的発言にまで高め実行する今後の対応が求められていると判断されます。
これにはこれらの成果をもとに、まとめと戦略の検討が必要で、このためにも1年間でしたがここで一区切りとし、次期を元部会長の連(むらじ)さんにお願いしたいと考えました。
これまでのご参加とご支援を心より感謝申し上げます。
この「納会」では口頭報告となりそうですが、3回を振り返り分業協働の更なる可能性と、今後の構想を皆様に問いたいと考えています。パネラーだった何人かの方々も参加くださいます。
まとめから問題提起を通して、今後の交流と連携を図りたく存じますので、皆さまお気軽にご参加くださるようご案内いたします。(デザイン部会長:大倉冨美雄:次期JIA港地域会代表)


 日時: 3月23日(火)午後7時〜8時ごろ。 報告、質疑を含めワインつきで。その後、移動して交流会(イタリアン・パブを予定)
■ 場所: 日本建築家協会 JIA館1F建築家クラブ(渋谷区神宮前2−3−18)
■ 参加費:500円(学生無料)飲食物代等 懇親会参加は別に2500円程度
■ 参加申込:個人単位で、氏名、所属、メールアドレス、懇親会参加・不参加を記して、日本建築家協会事務局(菊池)までメールまたはFAXにてお申込みください。
(FAX:03-3408-8294、メール:rkikuchi@jia.or.jp)
■ 主催:(社)日本建築家協会(JIA)デザイン部会(関東甲信越支部)協賛:NPO日本デザイン協会