2008-01-01から1年間の記事一覧

Precautionお詫びとお願い

お詫びとお願い 大変、恐縮ですが、ここ数日、ブログ記録に使っているこのパソコンが、フリーズしたり、突然ダウンしたりし初めています。 今夜、珍しく復旧したので、ひやひやしながら書いています。 万一、重大な故障の前触れでしたら、20〜30日位修理…

中村うさぎさんの記事 A noted woman writer’s struggle.

手続きの煩雑化は犯罪に近いと思わずにいられない。 Japanese procedures and systems of today for contacting with bureaucrats will fall down the country's power. このところ、週刊誌にコラムを持っている中村うさぎさんの記事が面白い。役所に行って…

今夜の映画 Feel again from ”Bridge of the Madison Country”

私を一人にして行かないで Feel again from "Bridge of the Madison Country" 外は多分、抜けるような青空なのだ。なのに部屋内は暗く、見える木立はガラス越しに霞んで見える。 暑い夏の昼下がり、フランチェスカはそっと窓辺に寄って思いをひそめる。 フラ…

設計のシステムを変えるために  To change the designing system.

何が、この国で残された仕事か。 What is the work remained in this country? 息子はNHKの何とかさんに請われて、車に、多分演奏会道具を積んで長野の方に出掛けた。 連休の中日、どこにも行かない。こういう日は本当にくつろぐ、気を使う二点を除けば。…

ミッド・タウンで彷徨う Stray in Mid-Town Ropponghi.

やはり、このままでいいはずがない。―さまよう思い Wandering in Mid-Town: it can't be as it's now. ミッド・タウンで彷徨う(さまよう)ハメになった… ひょんなことから五反田の集会場での建築資料社のセミナーに。 なんと工務店向けのもので、その気にな…

廃れの美学を呼び込め Wane, value of

モダニズムの残光の中でWane―in Japanese way: call its aethetics back to our expression. 廃れ……美しい言葉だ。 人間は皆、死ぬ。それも一種の廃れだ。 それなのに、建築やプロダクト・デザイン。 何を見つけようとしているのか。デザインして残そうとは…

身近な同業者との交流 Mingling with architects.

JIA港地域会 Mingling with architects who are living or working in Minato district, Tokyo. 日本建築家協会(JIA)の地域会というのが出来て、「JIA港地域会」として時々集るようになった。 こうして見ると、メンバーはかなり特色があって面白い。 最…

原稿書きで疲れた I’ve tired by working for a dissertation.

文章を書くことが本業でないのに… Writing is not my part, I know it well, やっと、論文原稿を書き終えた。 デザイン学会のデザイン・シンポジュウム2008用の課題である。 この17日が締め切りだったので一応出したが、読み直して見ると、どうも視点…

建築家宮脇壇の二番煎じは止める?Stop seek after the work of Mayu

マニアックな点で親近感と敬意を払っていたので… His maniac details caught my heart, but it seemed already had done by him.1950から60年代にかけてだったろうか。建築家宮脇壇(まゆみ)さんはよく知られていた。 宮脇壇さんとは3度ほど逢ったこ…

近況報告というべきか…

雑然と追い詰められて、忙しいだけの日々か10月14日追記あり。●印句 近況報告というべきか… ここには取り上げていないけれど、このところ原稿書きに追われている。JIDAの「プロダクト・デザイン標準テキストブック」、デザイン学会の松岡慶應大教授…

ラスト・コーション Last Caution

今時、愛の、深くて恐ろしいことを改めて教える 最後の合図(ラスト・コーション) Last Caution: Noticed Chinese movie level,which is comparatively high. It teach us again a deep and fearful of love in this dry age. 大恐慌の前触れか、というこの…

ダニ・カラヴァン Dani Karavan

空間が切開く絶叫 I didn't know who is Dani Karavan. Now it's became clear.ダニ・カラヴァンを知ってる人は少ないだろう。 10年以上も前か、多分、イタリアの建築誌かデザイン誌でその仕事を見た。カラー写真だった。絶壁状の入江の上から、その海面に…

ジョセフ・コーネル Joseph cornel

「箱」にみる世界観Box makes another world. NHKの「日曜美術館」だったか、昨日の日曜日に「ジョセフ・コーネル」の紹介があった。恥を覚悟で言うが、コーネルのことは意識になかった。 どこかの展覧会で他作家に混じって出品されていたことがあったの…

自民総裁選、見た映画、警察

政治家が子供に見えてきた 自民党の総裁選がかまびすしい。 構造としてはもう見えているので、何をやっているのだろうかと思わずには居られない。最近、経済人のいろいろな意見を聞いていて、納得できる近い意見は榊原英資氏、そう、あの「ミスター円」とい…

イームズの言葉11〜13 What Eames said:11 to 13

デザイナーはマテリアリストである。 イームズの言葉11〜13 What Eames said:11 to 13 11―恋愛と同じで最初はゆっくりとはじめる。持てる時間のすべてをかけてただそれだけを追い求めるようになる時、情熱は高まってくる。 なるほど。ただし常識だ。 12−…

これからは中国か Right or wrong about Chinese architectures.

何が良いのか判らなくなるのが、中国の建築(9月15日付記あり) What is right, what is wrong about Chinese architectures. 北京オリンピックが終わった。 凄かったなぁ。あの開会式と閉会式の人的熱気。 それにしても、へルツォークとド・ムーロンの「…

GOOD} DESIGN EXPOSITION

ものつくり日本落日の予兆か Finding the Japanese goal of the production : it's a hell.グッド・デザイン(Gマーク)の品評会を見る。気がつくと、このシーズン。 事務所の者を伴ってビッグサイトに行って見ると、昨夕6時のオープニングに黒山の人の行…

ブルー・クラッシュ Blue Crush, not by words.

海を愛するものにしか撮れない映像―それは言葉では追いつかない Without loving the sea, you can't work these scenes. And, the literal expression can't compete with actual scenic beauty by visual presentation. ブルー・クラッシュを見る 何を言う…

住宅への思いをホームページとブログで About the renewal of my ho

マルチデザイナーであろうとする覚悟がつくる、ブログやホームページの編集方針に転換を About the renewal of my home-page and blog. Seems it's more important to present my work and ability for housing construction.住宅への思いをホームページとブ…

船越桂の彫刻  About the sclupture of Katura Funakoshi

そこにあるヨーロッパの目 (9月6日追記=註「青い背広の詩」が判った!) 船越桂の彫刻About the sclupture of Katura Funakoshi いま、東京都庭園美術館で船越桂の作品展をやっている。 船越桂については、以前にこのブログでも取り上げた記憶がある。 …

失った愛の決定的チャンス The springtime is never retur

青春は二度と戻らない The springtime is never return again. Seeing TV dramma, I remembered my case. 明日から北京オリンピック。熱気と緊張が伝えられている。 それにしても、日が経つのが早い。数日前にイームズの言葉を書いたと思ったら、その日から…

イームズの言ったこと009 What Eames said: 009

イームズの言葉What Eames said : 009 009: 近年、クリエイティブな活動に適した環境への固定観念が強くなり、創造性を高める刺激となる要素が探し求められている。この固定観念を持つこと自体、特別な問題があることを示している。 009―何を言おうと…

アニリール・セルカン氏と話す I talked with Mr. Anilir Serkan.

僕とは全く違う人種(と見えた)。だけど妙に懐かしい。 I talked with Mr. Anilir Serkan. 宇宙物理学者であり、エコ問題にも取り組んでいるアニリール・セルカン氏と話す機会があった。といっても、昨日、コイズミ産業とイタリア文化会館の共同企画「あか…

イームズの言葉008  What C.Eames said; 008

おもちゃについて イームズの言葉008 What C.Eames said; 008 008:おもちゃはみかけほど無邪気なものではない。おもちゃやゲームは、本格的なアイデアを引き出すための序章なのである。 その通りであろう。ただ、「おもちゃ」と一言、言っても、その…

山本モナのこと   Mona Yamamoto phenomenon

ばかばかしい空騒ぎ Mona Yamamoto phenomenon (またまた、気休めの話題) この女性、山本モナに縁があるわけではない。 夜の空騒ぎ番組で時々、見てきただけだ。 ただバカではない大人の色気は持っていて、数少ないタレントだとは思ってきた。 恐ろしいこ…

本当のことが判って来た

貧困大国ニッポン ―ホワイトカラーも没落する― 本当のことが判って来た。 湯浅誠さん。NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長の書いたこのトップ記事は、実によく書けている(文藝春秋8月号)。 ページ数にして11ページと重いが、内容にぬ…

心の震える世界   La Sconosciuta、ItalianVideo

「題名のない子守唄」を見て ―ここらで小休止― (7/9、10少し追記) La Sconosciuta, Itaian Video tells what is the life? 僕が書くこの日記の時々に、デザインなんかに何の関係もない(あるのかな?)、硬いのか柔らかいのかわからないような話、日本人…

勝見勝賞を受賞して Receiving the Katzumie Masaru Award

デザイン主役―可能性と挫折の間で ―現代に忘れられた勝見勝― (勝見勝賞を受賞して) I've received the 20th. Katzumie Masaru Award last June. He was the most famous design journalist in Japan in 50 and 60's. He must be worried about how to get …

江口恵津子さんを超えよう Beyond the top Japanese interior desig

「リフォーム・アーティスト」江口恵津子さんを超えよう! Beyond the top Japanese interior designer: I'll do more. 江口恵津子さんは、6月29日(日)夜9:45からの「ソロモン流」(12CH)で船越英一郎が紹介。はじめて知った。 彼女は、多分、僕…

コロー:その静謐感は何を語るのか。 Corot、the painter

コロー展によせて(27日追記あり) I got something inspiration from Corot's paintings; what does it mean? What is this silent atomosphere? Isn't it a warnig for the present human being? 今、上野の国立西洋美術館で「コロー:光と追憶の変奏曲」…