2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オスカーの発表

今日、オスカー賞の発表。 いろいろのニュース番組でちよっとづつ、見た。 マスコミ受けの話題にこちらも首を突っ込む。但し、受賞映画を見るのはこれから。 だから大きい事は言えない。それに映画の名前もろくに覚えていない。今、この日記で下調べをする元…

@言葉って何だろう

言葉って何だろう? 2月20日の日記の蒸し返しだけれど・・・。 改まって言うことでもないだろうが、言葉って何だろう? この年になってますます判らなくなってきた。 いや、そういう言い方では誤幣がある。自分が思い込んでいる言葉の価値や位置づけは出来上が…

楽器放談

先おとといあたりの夜のNHK第一で、プレミアム何とか、という番組名だったように思うが、「ピアノのすべて」をテーマにしていた。 カザルスと結婚していた原智恵子が、夫との死別後、ひっそりと日本に戻っていて、2001年に86才で老人ホームで亡くなる前ま…

ホーム・ページの更新やいかに

ホーム・ページの更新やいかに昨日、手の空いた所員に3時間あまり付き添って貰って、やっとデスク・トップ表示と全ファイルの整理を行なった。自分だけだったら、1日かかっても出来ないだろう。デジカメ写真などは色々の物件や事情によって撮っているが、…

晴朗無窮な愛にこだまする空間

晴朗無窮な愛にこだまする空間 想い出して、また「あの歌」を聴いた。 イタリアでの生活の中では、テレビなどを通して当然どこかで無意識にせよ、雑多な音楽を聴いている。 これらの音楽のうち、何回か聴くうちにやはり耳に残ってくるのは、いわゆるカンツォ…

この国では、自分のことしか考えないのは悪いか

この国では、自分のことしか考えないのは悪いか仮に、言ったのは家内だとしてみよう。 「あなたは自分のことしか考えない。自分にしか興味が無いんだ」と言われたらどうする? これは現実には、家族や身内のことを放り出して、自分勝手を働き、家族を離反さ…

@設計について判ったこと

設計者について判ったこと思わぬ時に何かがぶつかって、何か妙に得心することがあるものだ。 今日、いや昨夜、日本建築家協会の「建築基準法改正緊急説明会」があった。 難しい話になるが、例の耐震偽装事件の後、国土交通省が躍起になってまとめてきた改正…

都路華香(つじ・かこう)と柳宗理を見る

都路華香(つじ・かこう)と柳宗理を見る。日本画というものはこういうものだな、ということを都路の絵は教えてくれる。 何と今回は昭和7年の遺作展以来、始めての大規模な回顧展だそうだ。 確かに都路という日本画家の名前は知らなかった。雅号については…

団塊の世代に任せていけるのか

団塊の世代を越えて、政策協議に入らねばならない、個人の創造性保護と文化の育成 (このサブ・コメントは2014/8/27のリビュー時に補足した) NHKの団塊の世代についての特集を途中から見た。 僕はその上の世代になるから、彼らの世代を外から覗いているよう…

@「新日本様式」の7分映像 

任されたが、つらい仕事 「100選」を選ぶとして実質53選(東海道五十三次にあやかった?)を選んだ去年の事業の後、これらを「新日本様式」として見せてくれというのが、協議会のプロモーション部会の仕事となった。実際はその中のプロデュース委員会(部…

@デザインをどう教えるのか

デザインをどう教えるのか 今朝か昨夜、奉職していた大学の教員から、メールと添付の手紙を頂いた。 直接の理由は、僕の担当していた「デザイン概論」という講座科目を、新年度から学内教員で行なうという取り決めについての釈明のためだ。 話は展開し、「デ…

岸恵子とパリ

岸恵子とパリ 昨年暮に行き、また多分3月中旬にはパリに行かねばならないだろう。 こんなにパリが縁深くなったのは「新日本様式」のおかげだ。 3月19日にパリ三越エトワールで、この協議会のヨーロッパお披露目を行なう。そのプロデュースに関っているか…

昨日の続き

昨日の続き 国立新美術館開館記念展の「20世紀美術探検」。 タトリン、ロトチェンコ、カッサンドルなどの後、突然、ニーヴェルソンやティンゲリーから、ウェッセルマン、リキテンスタイン、ウォーホルになってしまうのには疑問があるが、第二次大戦とその…

現代美術の発展/黒川紀章の仕事

本日、国立新美術館を訪問。 思ったより良かったのは、現代美術の発展をセザンヌから始めて、立体派、ロシア構成主義からバウハウスまで繋げて、現代まで持って来た展覧会。もっとも途中から、具体的にはマン・レイ辺りから後のなるとちょっと空中分解気味だ…