2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

都市の文化化にこそ未来がある

【論】 保存か開発=活用か 鈴木博之先生のトーク・イベントを聞くことになった。 鈴木先生は、東大教授時代に博士号取得を思いついて、一時お世話になった縁もあって、参加しないわけにはいかなかった。 テーマは、専門の保存と再活用の体験からのまちづく…

山梨知彦さんに逢ったこと

【日記】 日建設計の雄:山梨知彦さんとしばし雑談する機会があった。 建築設計者ならほとんど知っていると思うが、最近話題の国内の大きい建築に以下のものがあり、その全部が日建設計であり、主担当が山梨さんだった。木材会館―内外装に木材を大量に使用。…

河井寛次郎がわからぬ

【論】 何で「土管」や「宇宙人の顔」のような造形になったのか 河井寛次郎の陶器を紹介する番組があった(昨日4月21日NHKEテレ午後8時「日曜美術館」再放送)。陶器は嫌いではない。でも変なものがあるのも陶器だ。それを熱心に「生産」した一人が…

近況雑記

「日記」ここに記せないような雑多な仕事に追われる。 原稿を書いて送ったので、しばしの「書くこと」への余裕が出来た。本当に、文章書きではないな、と思う。 書いたことは建築家の機関誌向けだから、専門的だ。たぶん、ここに転載するのは難しいだろう。…

辻野晃一郎コラムの引用

【日記】 なかなかいいと思ったので、失礼ながら人の記事を無断拝借、引用。 辻野さんは元ソニー社員で面識がある。それをいいことにという訳ではないが。後で断っておこう。「グーグルで必要なことはみんなソニーが教えてくれた」などの著書がある。 - ■ 辻…

小田原市民ホールの件

【?】 8日以降、追記あり●印以下。 建築設計プロポーザル。その可能性と限界 3月24日の本ブログで、「小田原市藝術文化創造センター・プロポーザル競技」(旧名「市民ホール」)の中間報告を書いたが、付けたしたいことがあるとした。 ところで「プロポ…

岸恵子の「わりなき恋」

【日記】 補修:20150128 何か気になるところがある 岸恵子の「わりなき恋」が出版された。 彼女はもう80才くらいになるようだ。 関心を持ったのは、そのエネルギッシュさとともに、彼女の言う「心が日本にばかり向いている、在欧の大手日本企業の部長クラ…