2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

人生のある節目に立会った

ほっと一段落 午後3時半。やっと昼飯にありついて、近所のファミレスに。 こんな時間だからだろうか。隣で、2、3才の子をバギーで寝かせ、自分はコーヒーで本を読んでいる若い母親が。 亡くなった妹の若い頃に似ている。 子供が目覚め泣き出したら立ち上が…

毛利悠子の「グレイスカイズ」展

楽しみにしていた。 モダン・アートに感心することが少ないのに、これは面白そう、と。 「カジュアルさと繊細な詩が同居するような偶発性、即興性に満ちた空間に、不思議な心地よさと開放感を味わう」と聞けば、関心を持たないわけには行かない。 考え方に共…

今の気持ちはこれだ

「馬鹿にするな」という気持ちは動かしようが無い。 今の気持ちは本来、このブログで書くべきことではないのかもしれない。 というと、やっぱり流れの判るように話しかけた言論の書にまとめるしかないのかも。 しかし今、出先で 何か言おうとしたら、ここに…

ミラノ情報

観光情報にならなくて残念だが、深刻に受け止めねば・・・。 久しぶりに、ミラノの深澤さんから新年の挨拶を兼ねて、深刻なコメントを頂いた。 地中海の出島のような位置にあるイタリアは、塩野七生さんがどう言おうとも、中東やアフリカの難民流入をうまく…

本を読まないなら

どのように伝えたい心情を表現するか。それが問題だ。 心を寄せている人が、贈っているのに「(大倉さんの)本は読んでいません。抽象的で難しいので」と言われると、改めて考え込んでしまう。 そんなこと言うのは、ある打ち解けた食事会の席で、しかも女性な…

モノ・イメージ・論理

新年から難しい言葉が並ぶ。 ●追記あり。 01/05 24:00 これからの世で、人の間で語られていく「素材」が何か、と問われた時に、自分ならこの3つを挙げる。 モノ・イメージ・論理。 「素材」と言ったのは、経済価値にしろ、文化的価値にしろ、それを使って何…

溶けゆく境界と「よそ者」

新年の抱負 ●18:00 追記 今年は自分に何か起こる。そう期待している。 特段、今何か準備しているという訳ではないが、大げさな言い方だが、一つの体勢と言うべきか、社会の大きな変化も読み込めたような気がしていて、行動の指針が立て易くなったように思う…