月を見て、来年こそは

【情報】


今夜11時半に見た月食は凄い。


素晴らしい快晴の夜空のちょうど中天に、肉眼で見る月が本当に影のついたボール状に映っていて、今にも地上に落ちて来そう。本当に素晴らしい!


この月に人類が行ったのかと、改めて科学と物理的な距離についての想いを深くした。
人間の考えることなんて本当に小さい。
今日も「港区まち創り研究会」という、われわれの仲間と言っていいかと思う安藤洋一さんの主催する会で、参加の皆さんが人間の考える小さい話に口角泡を飛ばした。しかも声をかけたのに行政側は一人も来ていないと安藤さん。
こんなことで何が解決し、何が進歩するのか。


しかも、この馬鹿馬鹿しい時間の中で解決しないとチャンスを逃すようなことで周囲は満ち溢れている。
先ほども久しぶりにTV映画、ハリソン・フォードスピルバーグ監督の「トレイダーズ」(1984年作品だったと思う)を見てしまい、うっかりしていたら「マサル」(柴犬15才)が居間で大量のおしっこをしてしまった。普段は我慢するのに、高齢犬のためか、寒さからか、ここ数日、夜の散歩時のおしっこが早くなっている。
「だから、言ったでしょ。(テレビを見る)予定があるなら、なぜ先にマサルの散歩をしないの!」と、家内との些細な家庭争議。
うーん、やはり今夜の月は一段と凄い。


ちょっと関係ないようだけれど、来年こそ、いい年になりますように。
ちょっと早いが、些細なことに囚われ、明け暮れた今年だった。




以下の、テロップは当方で入れたものではありません。