花見がてら、引き続きデザイン界の改変談義 【最期に、翌日追記のご案内があります】
Talking about the renewal of design society by looking at cherry flowers.
【最期に、翌日追記のご案内があります】
一年前の今頃、東京デザインセンターの花見会のことを書いたと思う。
昨夜、それがあった。
このところの寒波で、早咲きに急ブレーキが掛かっているように思えたが、いや、まったくぴったりの日程。５階からの眺めは、今日咲きましたとばかりの美しさ。気象庁も東京は昨日が開花日との報道だったようだ。
この不景気なのにたくさんの人。これでは、デザイン業界、家具インテリア業界が低迷しているようには見えない。
例年のように船曳さんは着物姿で接待に大変そう。
事故から回復した中西さんとの話は面白かった。
どう考えてもデザイン界改変の時期。これまでのやりかたでは進みようがない。日本デザイン事業協同組合も改名し、日本デザイン協同事業体とかになるようだ。彼が今度、ここを引っ張ることになるようだが、それはいいことだ。
デザインを決めているのは誰か。彼はここからデザインすることを決定するマネジャーの必要と存在に気づいてゆく。
産業デザイン振興会の青木さんとの話も面白い。彼には日本デザイン協会でも話をしてもらったので、軸がよくわかっていることもあり、談笑のうちにもいわば戦略談義。
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【ご案内の追記】
１月にすでに、この４月に著名経営者との話し合いの会を持つと内示しましたが、それは４月２１日（火）１８：３０から２０：００まで、東京六本木のアクシスビル４階・アクシスギャラリーで行われます。お招きする方は資生堂名誉会長の福原義春様です。
福原様は実務的にデザインを実践されてきた稀有の経営者であられ、この社会的大変動で再確認を迫られているデザイン問題を一緒に考えて頂く企画です。
セミ・クローズドでの開催のため３０名程度に絞っておりますが、上記の話題に関するようなデザインの根本問題に特に関心のある方には若干の人数割り当てが可能です。出席ご希望の方は、「福原氏座談会出席希望」と明記の上、郵便番号、住所、電話、FAX番号、メール・アドレス、氏名、所属を記載の上、FAX：０３−３４４４−１５７３（日本デザイン協会事務局・下記参照）までお申込下さい。万一、多数の応募となりました場合には、お断りする事もございますが、その節はご容赦願います。
テーマ：「福原義春氏と語るデザインの未来」
当日参加費： １０００円
受付開始： １８：００
主催：ＮＰＯ法人日本デザイン協会―この協会は平成１４年に、経済産業省認可のデザイン社団８団体の当時の理事長、会長、事務局長らが集まって立ち上げた由緒ある法人です。現在の理事長は私（大倉）です。
アクシスビル：地下鉄日比谷線・大江戸線、六本木駅３番出口六本木交差点より東京タワー方面へ徒歩約８分
（106−0032 東京都港区六本木5−17−1 http://aaxis.axisinc.co.jp/ 当日のみギャラリー直通連絡先：Ｔ:03−5575−8655）
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