「『イタリアと日本』 何が見える?」

AR14、今後は【情報・論】とします。(他に、【住まいの話】、【日記】に区別―決定は11月19日になって)


【HPの休止】

自社ホームページをパソコン教室でいじっていて、FTPパスワードがわからず変えたところ、HPが消えています。
修復に少し時間を頂きたいと思います。



【他のご案内】

予告しましたが、10月からの3カ月間、カルチャー講座を受け持ちます。
旗日と年末を除く火曜日の18:30から20:00までで、テーマは、
【 「イタリアと日本」 何が見える? &「見た目」ガイド 】(その1)
というものです。
縁のある関係者には以下のようなご案内を送らせて頂きました。
ただし、カルチャー講座は無料というわけにはいかず、全講座分、一人14,000円(学生5400円)かかります。場所は地下鉄日比谷線広尾駅3番出口の向い側で便利です。
(後にチラシと講座内容のご紹介がありますので参照下さい)



各位

秋冷の候となりましたが、如何お過ごしでしょうか。
このたび、縁あって、添付ファイルのような火曜夜の週一カルチャー講座を開くことになりました。

私の専門分野は建築設計、プロダクト・デザインですが、自分の専門分野に関わりながら、一方でライフワークになっているのが、日本とその将来の、社会、文化的な面での問題です。これは度々、ブログにも書いてきたし、拙著(「デザイン力/デザイン心」美術出版社)でも書いたことです。

今さら何を、と思われるかも知れませんが、自分および日本人を外から眺める機会を与えてくれた10年のイタリア生活によって、イタリア人もそうですが、いかに日本人も「どこかで特殊」か―人心というよりその社会構造と通念について―、という問題に悩まされてきた結果です。そのことはイタリアとの比較でよく見えてくるように思われます。この問題をどうしても放っておけないのです。

このことは自分の専門からするといささか離れていて、大学等で講義出来るようなテーマではなく、街で辻説法的に扱う話のように思われ、その思いがこのような講座を開くことにつながりました。

幸い、東京都港区シルバー人材センターの協力を得られて、地下鉄日比谷線広尾駅を出たところという好立地の、「みなとふれあい館」を使わせて頂くことになりました。付近には値頃でしゃれた店がいっぱいあります。
途中から、ワインを飲みながらと密かに考えていて、とにかく楽しい話の場になればと願っております。

自己宣伝ながら、意のある方々の参加をご案内いたします。
ご案内はBCCとしてあります。

大倉冨美雄(NPO日本デザイン協会理事長)



(講座内容のご紹介)

―イタリアを語りつつ、現代日本社会も比較解明。更に日本の将来に備え、どこが「人は見た目」かを、出来るだけ具体的に楽しく案内する趣向―
以下は全9講の予定のテーマと日程。


イタリア語会話の基礎 10/6

野暮と天才 10/13

人は見た目が9割の虚実 10/20

鐘の音と都市国家 10/27

オペラ型人生ドラマ/生と性 11/10

美のサポーター 11/17

旨いものは練り上げる/食と生の余韻 11/24

警察とナポリターノ 12/1

文化で食える 12/8


関心ある方は「みなとふれあい館」に直接どうぞ。
電話:03−5475−1305(10時から16時) FAX:03−5475−1306
メール:m-sjc-c1@mb.rosenet.ne.jp (cの後は数字の1)