H@文句ないイタリアの海岸

【日記】後日追記あり



織田裕二はまあまあだが、まったく適役だとは思わない。
天海祐希は良かった。もう一人の若い女の子(戸田恵梨香という子らしい。後記)はミスキャスト。少なくとも大使館の見習という設定にしても、学校に行くような格好や髪型、しぐさや表情は許されない。突っ込み役の設定なのだろうが現実感が乏しい。
さて、何のことでしょうと、じらす気はない。


映画「アマルフィ」の役者評だ。
ストーリィは、日本から外務大臣が来るというのと、G8があってイタリア大統領の招待晩餐会らしきものがるという2本の流れが、子供の誘拐事件とミックスして、わかりにくいところもあるが、意外と良かったので佳作点をあげたい。
ただ、かなりローマ、ラヴェッロ、アマルフィの映像に助けられているのも事実。また、現地の参加スタッフも多く、しっかりカネもかけた作品になっている。


後で、もう少し、書きましょう。



(後日記)
アマルフィは、日本人にあまり知られたくないスポットだと思っていたが、これでもう完全に駄目だ。もっともこの十年以上、日本人はイタリアのほとんどの所に出没し終わっていて、今や韓国、中国人が押し掛ける時代だけれど。

ナポリ湾の南側にあるカンパネッラ岬(先端近くにソレントがあり、その先にカプリ島がある)の、その南側の海岸線にある。
小さな町の全てが急傾斜の丘の斜面に沿っていて、昇り降りはきつい。確か陣内さんなどがいろいろ土地測量などしたはずだ。南欧の色と空気に充ち溢れ、近年は避暑、避寒両用の観光地としての地位を確立した。