まつりのブースに初参加して
【日記】
前日の「高松桜まつり」の体験記
始めてのトライアル参加は失敗の経験。
まず、こういうまつりでは飲み食いへの楽しみがメイン、小難しい相談事には人は寄りつかない。
やるならドリンクコーナー、ちょっとした食べ物が必要、あるいはイベント性の見せ物が無ければ駄目のようだとわかった。
しかし、人出は相当あって、こんなところでも集まるんだなあと感心。まさに桜は満開となった。
両隣りが古い衣料や装身具を100円とかで売っているので、昼ごろには完売。さっさと帰っていった。今井均さんも事務所で用事と離れる。
午後から日が陰り、寒くなってきた。花寒(はなざむ)を吹き飛ばしたいのと、近所ひやかしから、ウクライナの美女がいる1杯500円(後から小グラスだったことを考えるととても高い)のワインブースに2度、3度。大巻や牛煮込みなども買いこみ、なにやら普段の昼飯よりだいぶ高くついてしまった。
その代り、受付テーブルを前にして、応援に来た連健夫さんと昼を食べながら、建築家職能の今後の対応について真剣に議論。午後はこれも応援の鈴木理巳さんと別な角度からまた議論。客がいなくてもこれなら待っていることが出来る。大沢悟郎さんも来てくれた。
3時には揚げて、主催者安藤洋一さん宅の車庫で、港区のうるさ型奥方たち(失礼陳謝)も入れて、飲み食いしながらケンケンガクガク。奥方たちの建築知識には恐れ入った。
ゲーりーとバラガンの好みの対比まで始まった。
ズントー見たけれどよかったわよ、とか。
もちろん、専門家でなけば何のことかわからない。しかし、このご夫人たちは建築家ではなく、建築ファンなのだ。日本も凄い国だね。
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