何が改革されるべく残されているのか

【日記】


身近な居住環境では、もうやることが無くなった、のか?



フェイスブックって判らない。来ているものが、僕個人宛だと言ってくれる友もいるが、それって本当? 公私をどのクリックで区別するの? スタッフに聞けばいい? メールと同じならメールでいいじゃん。 理解しにくいことは、ほとんど宛名がないこと。もっともタイトルに「Fumioさん」とあるのだが、皆さんの中のFumioさんなんだろうと思えば、皆に言っているのだろうし。「Fumioさん」というローマ字も気になる。それに「いいね!」というのがどうしても気に食わない。理由を述べだすと、まともな時間を取らねばならなくなる。そこまでしたくない。

フェイスブックの件では、ご迷惑を掛けている方々が、少なからず居そう。実際、僕への個人的な情報を頂いている方で、何も返事していない場合はお許しください。何か時間と手順で躓いているのです。


時間と言えば、最近物凄く時間が無いと感ずる。その一方でやりたいことが50年、100年のスパンで見えてくると、何をやっても徒労のようにも見えてきてがっくりする。
確かに、この大変革の時代の先を読むには、50年、100年スパンを意識していないと羅針盤が狂う。それは日常で言えば、革命でもを起こすのでない限り目に見えないような変化だから、それならお茶でも楽しんで、真っ盛りの紅葉でも見入っているほうがいい、となってしまう。


一方、それでは食えないからと、身近な生産活動に注視してみると、これもこれ、もうやることはどこかががっちりやっていて、それと同じことをやろうとするのは本当の無能。
例えば、今日の日経新聞私の履歴書」を朝、見ていると、積水ハウスの会長が…
積水ハウスの強みである環境技術に加え、国民性や歴史、風土に配慮した設計やまちづくりの思想など、質の高い『住環境創造文化』を持ち込み、しっかりと現地に根付かせようとする姿勢が評価され…」、あれれ、これって建築家が言ってきたことではなかったのか。話のトーンは海外事業の成功の原点についていっているのだが更に、
「私は住宅や住環境は、現代日本が抱えるさまざまな問題と深く関わり、その真ん中に位置していると思っている」、と言って頂ければ、もうこちらが言うことは無い。(和田勇積水ハウス会長兼CEO:最終回)
これを、ちゃちな設計事務所の所長が言うのでなく、大組織でやっているのだ。そこには成果としてボンボン、カネが入ってきている。会長も言うように「『お客様本位』という言葉を胸に」、しっかり経済活動をしていくと言っているのだ。

要は、大中組織ではやることが山のよう。可能性も山のよう。一方個人事務所では、その戦列にいたのではほとんど何も出来ないということがわかる。下請けで生きるなら別だが……、

(で、どうするかを続けて考える)