江口恵津子さんを超えよう Beyond the top Japanese interior desig

「リフォーム・アーティスト」江口恵津子さんを超えよう!


Beyond the top Japanese interior designer: I'll do more.


江口恵津子さんは、6月29日(日)夜9:45からの「ソロモン流」(12CH)で船越英一郎が紹介。はじめて知った。
彼女は、多分、僕も以前審査員をしたことのある「テレビ・チャンピオン」番組で優勝してから、この世界に入ったという。3人の子どもを抱えていながら人生に悩んだ結果の選択が当った。もちろん中・高校時代から建築は好き、確か大学も建築学科に入ったのではなかったか。(もしかすると思い込み違いで、まったく別の学科で卒業、子離れしてからインテリア専門学校に通ったと言ったのかも知れない)

彼女はいいセンスをしている。女性らしい気づきが素晴らしいし、その割には、大胆なリフォームを行なうのが立派だ。
「いいところをもっと良くする」のがリフォーム、とも言う。
古い家を大切にして、耐震も兼ねて改修したいという、エコ時代ならの気持を持っている人はたくさんいるのではないか。

そこで僕は考えた。
僕なら江口さんを超えることは出来る。
そうだ、住宅のリフォームをやろう!


ここまでは、ネット・ブログでの広報だけれど、丁度、浜松の大学での講義が迫っていた。


そうなると、やる気とセンスのある建築・インテリア系学生にも勉強させられないか、との欲張った思いが湧いてきた。
浜松でリフォームをやりたい人がいたら、僕がすべてをやるが、学生も見よう見真似の研修にもなる。
当たり前だが、実社会のことだから学生を売りには出来ないし、実習と称してサービスをする気はない。ちゃんと報酬は得る。それが鉄則だ。

これまでの授業で、実務体験の不足がとても気になっていたことも思い出した。
これが出来れば、学生にしてみれば学外で教わりながら江口流の実務を学べる。勉強とは別に、インテリア・デザインで実際に起こる事が学べる。
能力に従っていくらか報酬が貰えれば、下手なアルバイトより有益なのではないか。青春は待っていないぞ!と、言いたくなってきた(笑=CM)。実際には学生の研修の現実にまで注意を払っていたら、仕事どころではなくなってしまうのかもしれないが。


いずれにしても、お客さんが浜松にいなければ始まらない。
住宅の場合、10万から1000万までの設計施工仕様概要(どんな事が出来るかの目安を示すもの)があれば、かならずどこかにいると思う。(店舗の場合は別の仕様概要となるだろう)・・・


こういう話を学生にしてみようとは思ったものの、半信半疑だった。
実際、授業中には、私利臭くて、大学側とのコラボならともかくという人も居そうで、この話はほとんどうまく話せなかった。