せっかく小田原のこと書いたのに、

【日記】(追記あり)後段に●●ご案内●●あり



せっかく小田原のことを長く、楽しく書いたのに、途中でまた突然消去。
多分、後段うたたねしてしまい、うっかり何かをクリックしてしまったからだろう。


今日、小田原北条五代祭りのパレードがあったこと。
その出陣式の雰囲気を伝え、意外と面白く楽しめ、郷土愛のようなものさえ感じたこと。
今頃になって、始めて同市の松永記念館と割烹旅館山月の下見をしたこと。
そこには往時をしのばせる和風住宅、茶室があった。
松永記念館は昭和の電力王と言われた松永安左ヱ門が隠遁生活を送った所、割烹旅館山月は財界人大倉喜八郎の別荘だった。
小田原は大正、昭和初期にかけて成功者、文化人の避寒地としての位置もあった。
北原白秋谷崎潤一郎坂口安吾などが住み、何らかの足跡を残している。
もっと遡って北条早雲の開城後、五代に渡って城下町を形成してきてる。
その割に、自分が小・中・高と過ごした城下町としての小田原も、避寒地としての小田原も意外と知らなかったこと。
そのことは建築家社会で話題になった、小田原城下町ホールの設計コンペの帰趨にもつながっていること。
それは小田原市民の意識と連動しているフシがあること。
それを書いたのだ。


改めて繰り返すことだが、これからは少し書いた状態で上書き保存の意味で「公開」(=保存に掛ける)しなければならない、と改めて肝に命じた。まったく噴飯もの。


以下は、上記の視察を経て企画したNPO日本デザイン協会の事業のご案内です。
参加を募っています。関心お有りの方はご連絡ください。


●●ご案内●●

5月29日(土)五月晴の小田原で会おう

皆様ご無沙汰しています。
久しぶりの方もいると思いますが、小田原の歴史遺産を見て、「なぎ」の家での集まりと漁港付近での夕食会を企画しました。気楽にご参加ください。

新幹線等で小田原駅着(東京駅から40分・小田原往複割引切符あり)。
A任意到着自主コース:JR小田原駅市内側出口から徒歩15分で小田原城見学(約1時間半)、徒歩15分で小田原文学館見学(約45分)、徒歩西海子通り(桜並木)経由「なぎ」の家に。移動歩き含め通算3時間程度。ゆっくり4時間。午後5時までに「なぎ」家に到着するためには遅くとも2時までには小田原着の要。直接到着も可(駅から近道歩き20分)。
B参加時間指定コース:12時20分までに新幹線側小田原駅改札口を出た所で待ち合わせ移動(タクシー分乗10分)。割烹旅館山月にて昼食(そば定食1500円程度)、山道を10分歩き松永記念館見学(1時間)後、箱根登山鉄道板橋駅(見学)から市営バス10分、歩き10分で小田原文学館・白秋童謡館見学(45分)後、木象嵌の家見学(予定30分)、「なぎ」の家へ。
AB合流:「なぎ」の家で静岡は清水の摘み立て新茶を楽しむ予定・市職員の方の小田原事情の話(午後5時より)を伺う。AB各巡回中の携帯連絡で中途合流も可能性あり。
漁港付近の魚の店で夕食会(一人2500円程度)現地解散(午後8時半の予定・JR早川駅

参加費:無料。雨天の場合:普通の雨なら決行。参加希望者には、各地点から「なぎの家」までの地図と逆所要時間をFAXまたはメール添付でお知らせします。
企画主催者:大倉冨美雄(NPO日本デザイン協会、各種団体、委員会参加)

小田原城:最近、堀の周囲が復元され壮大感が出てきた。本丸まで行くと1時間以上要。
小田原文学館:小田原に在住した谷崎潤一郎北原白秋坂口安吾らの記録館。となりに白秋童謡館。館そのものも一見の価値。
象嵌の家:小田原で廃れかけているが老人技術者が死守。見学は状況による。
割烹旅館山月:古びているが明治の財界人大倉喜八郎の木造別荘だった。
松永記念館:「電力王」松永安左ヱ門が戦後住み、敷地内に収集古美術を公開するために建てた施設を含む。展示室、茶室(葉雨庵、烏薬亭、老欅荘)など。山月の近隣にある。
「なぎの家」:樹種北限といわれる「なぎ」の木数本のある木造古家。近隣が開発されている状況も把握。当デザイン協会の集会と事業に使われてきた。小田原市南町4−4−56。
参加希望者は、名前・所属・TEL・FAX、メールアドレスを記して下記へ。
連絡先:FAX:03-3444-1573(NPO日本デザイン協会事務局)メール:office@japan-design.or.jp 大倉個人携帯も可:090-1455-5774。突然参加も受けますが、出来るだけご連絡ください。特にBコースの場合は必ず参加連絡が必要です。

ご案内先:NPO日本デザイン協会会員及び有志、港区「イタリアと日本」受講者、港区+慶応「アートマネジメント09」受講者グループ有志、港区景観審議会委員有志、JIA日本建築家協会港地域会メンバー、JIA日本建築家協会「デザイン部会」参加者有志、