最近のメディアから

【情報】



いまは、デザインの本懐が問われる時。


生きるのに、楽しみがなければやる気が出ない。
何のために生きているのか、今こそ問われている。


昨夜の日本デザインセンターの「花見の宴」。やはり恒例だからやる、との船曳さんの覚悟に沿って、桜は美しく花をひろげた。
そこで、そういう時に周辺から入ってくる情報と議論。
これを整理して発信しなければならない。



そこで、すこし通俗情報から。
最近の週刊文春中村うさぎ(さん)の「さすらいの女王」記事が面白い。
「個と全体」「収税とは何か」というようなテーマが繰り返されている(もっとも、たまにしか読んでいないが)
当方の問題意識とかなり似たところがあり、応援したい。


次に、養老孟司阿川佐和子の対談、堺屋太一と○○○○の対談が面白い。後でデータ記載。


それにしても、日本人独特の共同歩調の精神力称揚。
テレビの共同広告機構(ACジャパン)のCMにはいいかげんうんざりする。
「頑張ろう」「日本を信じている」、当たり前じゃないか。
数回言うのはいい。でも、もっと実体科学的なCMにしてほしい。
あるいは、もっと楽しいCMにしてほしい。
そういえばACジャパンのこの一つがパロディー化され、永田町でウケているという。


「大丈夫?」っていうと、
「大丈夫」っていう


「濡れてない?」っていうと、
「濡れてない」っていう


「安全?」っていうと、
「安全」っていう


そうして、あとでこわくなって、


「でも本当はちょっと濡れている?」っていうと、
「ちょっと濡れている」っていう。


こだまでしょうか?
いいえ、枝野です。


「(官房長官の発表は)…「ただちに」「出来るだけ」と言うのが常とう句。これでは、安全なのか危険なのか分からない。何か隠していると思われても仕方がない」
<「でも本当は分からない?」って言うと、「分からない」>って答えてもらったほうが正直だ。」(サンデー毎日2011/4/17号「『フクシマ』激震」記事より)