トーク・イベント2つのご紹介

FumioOKURA2013-11-19

【情報】


去る10日にご案内した、トーク・イベントの件                                                                  
関わる建築家協会(JIA)での企画2つのご紹介
12月7日(土)13:30〜―「しあわせを感じる建築の色、街の色」―港地域会のMASセミナー
12月13日(金)18:00〜―「状況に呑まれず、本義から考えよう」―中野地域会の企画事業

チラシを初めてご紹介。



主要部要約:建築家の頭の中をのぞいてみませんか?
前回に続き、当地域会の数名がパネリストとなり、街に対する想いや、街を創る要素としての建築の可能性について、「色」を軸に発信していきます。後で引き続き15:30から懇親会。無料。
会場:日本建築家協会JIA館1F(渋谷区神宮前2-3-18)
申込T:03-3447-2360今井(創建築アトリエ)
(余談:この港の文字マーク内にJIAの英文字が隠されているのに気づかれましたか)


上記案内討議用参考意見チラシ:当日貰えます。   
テーマ:「しあわせを感じる建築の色、街の色」
(スペースの都合で、自分のコメントだけ掲載)
「見つけたしあわせの色」
色については、どうしたら「しあわせを感じる」んだろうと、街を歩きながら考えました。
で、大自然にある色なら、きっと充足と安心を感じる。つまり幸せを感じるんではないか、と気がつきました。
大地、つまり土の色や石の色。空の明るいブルー。樹木の緑や木肌の色。人肌の色もありますか。これらから質感に注意して「しあわせの色」を選び出せばいいのです。まだ自然には、熱帯魚のようなアクセント・カラーもあるわけですから、化粧のアイ・メイクやネイルのように、ここぞと言うところには、個性的な色があってもいいんでしょうね。それらが陽のしたで地場産の色でまとまれば、こころが落ち着き、しあわせになれるでしょうね。


(裏面に討議者略歴、案内地図、FAX申込欄:省略)
「ぐるり」に細かい文字で書いてあるコメントは以下のよう:
去るJIAマガジン6月号に、「正義の話をしよう―活きろ!隣組地域会JIA 」として、大倉氏が寄稿。「個人能力に、クリエイティブ・プロとしての主体性を認めるような社会を築くにはどうしたらいいのか。今の社会で、創造行為の本義を貫けるアトリエ建築家を救済する途は何か。調和と個性、普遍性と独創性のバランスを理解した、建築や美しいまち並みを形づくるには、彼らが育つことが大切だ。しかし現実には、日本特有の組織信仰と経済優先の社会の中でむしろ力が衰えてきている」とし、その上でJIAでの各地域会有志の連携(隣組地域会JIA)の可能性を探っている。

メインイベンター 大倉氏「状況に呑まれず、本義から考えよう」
            ―個人・地域会が具体的にどう行動するべきか―

会場:中野区勤労福祉会館(中野区中野2-13-4)03-3380-6946 JR中野駅南口より南東に4分。申込FAX:03-3361-0569(懇親会への参加、不参加もご記入ください)