ある夏の想い出

少し補足;

がっかりしたとしても、少しだけ記録を補填しておきます。
何で、書いておきたかったのか?人生には思いもよらぬ出来事で一生が終わるということもある、という際どい実例として。「まあ、いいか」「多分、大丈夫だろう」が生む分かれ道。


舗装もされていず、ガードレールもない一本道の、2621mもある峠(Passo di Gavia)を、フィアットの小型中古車(127)で越えることになってしまった恐怖の想い出。アルプスの恐ろしいまでに美しく、怖い谷越え。(添付の写真は、同じイタリア・アルプスの景観だが、現場でなく参考まで)
車の通った跡はあるが、ほとんど谷側に傾斜している砂利道だった。
そもそも、なぜ入ったのかが問題。1972(昭和47)ころのこと。
(07/17 12:10 339317)


元の原稿でも、簡単な地図を紹介したいと書いたが、ここでそれを。
MILANOから、黒線(自動車道)を辿ってBORMIOに。次に赤線を下るのが実際の現場。途中に赤字でPASSOとあるのがガヴィア峠。太赤線が国境。当然、北側の小国がスイス、右がオーストリア

(07/18 18:00 339472 final pv)







こんなこともあるんだ!


お詫び: iPadの方で、記載されている本記事をいじっていたら、最終原稿が消えて、以下の書き始め記録しか残っていません。いろいろの記事を消去したときに一緒に消されてしまった可能性があります。素人には復元の方法が判りません。
文字量はこの4倍ほどあり、もう書き直す気がしません。


書き終わっても、「で、何が言いたいんだ?」という疑念が残らなかったわけではありません。そんな気持ちが記事を雑に扱わせたのかもしれません。
すでに読んで頂いた方には、その記憶を共有して頂けたら感謝の至りです。
忘れられるべき夏の想い出ということでしょうか。

(07/15 15:00頃 339100程か)









気分転換がしたい。


時節もあって、ある忘れられない夏の思い出が湧き出してきた。


年は忘れたが(後で調べる)、在伊中のこと。
知人を訪ねて一人、車でイタリア・アルプスの奥に在る町、ボルミオを訪ねた、その帰りのことである。
止せばいいのに、せっかくだからと地図を頼りに横道から抜ける方法を選んだ。
簡単な道路地図では決して判らない細道で、山道の状況もほとんどわからない。
そこに入って、死ぬ思いをした経験である。


だいぶ街道を走ったあと、登り坂になり、道もくねり始めた。ここまで来て戻れるか、と進めると、何と、



(後述)








18:50 338666

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