今年は面白くしたい

【日記】


謹賀新年

今年は、予感としては面白い年になりそう。
何をすべきかがはっきり見えてきたこともある。
大きな社会変革期に来ているが、それがはっきり見えていないことも十分、承知。
去年の討論会のテープ起しからの編集が最終段階。登壇者の最後の返事を待っている。


一方で、こんなにあまりにも平穏な日々が送れるのは久しぶり。
国内に限った社会情勢もあるが、緊迫感が抜けててしまっている。
この正月の間、天気がよく気温も高いことも間抜けな感じになる元だ。


近年は正月に旅行をしない。帰郷地が近郊では帰るところがないということかも知れないし、このところ海外も負担を感じる。その意味は行きたい所が最近、不安な場所のようだということもあり、行くからには同じ場所に一週間くらいのんびりしていないと本当の発見がないように思えるから、どうもグループツアーが不満なのだ。かといって専門家集団ツアーでは家内が不満。ついには、今やりたいことが山積みなのに…などとなる。もちろん、経済事情を軽視しての話。


3日の日には住居地に近くの氷川神社に。自分では何を信じているのか判らないが、家族で行くとなれば断れない。運勢についての思いが浅く、死後も生きるなんていうことは全く信じられない。
家族で昼食。息子にはちょっと計画を語った。
夜は親戚のファミリーと会食。
4日には「ラファエル前派展」を見学。ウイリアム・モリスの討論会の時以来、この時代がとても気なっている。産業革命の時期にこんな絵を描いていた連中がいたということがとても面白い。ロセッティが夢中になった女性たちが僕の好みにも合っている、なんてこともあって…(苦笑)。
そう言えば、神社でおみくじを引いたら「中吉」。こともあろうに「女難の何とかがあり、注意」なんて書いてあった。