藤田嗣治と高田博厚予告

【日記】



藤田嗣治高田博厚     

直接二人をつなげるものはないと思う。
あるかどうかは今後の、自分の検証作業かも知れない。

なぜ、二人をつなげて書いたかというと、どちらの人物も個人的興味からであり、そのある部分は似ているように思うからに他ならない。それは日本人でありながら、どちらも、ともかくもパリに行き、パリでしか開花出来なかった、ということにあるのかも知れない。


藤田の最後の夫人だった君代さんが今年の4月に亡くなられた、ということを今日初めて知った。(日経新聞文化欄「藤田嗣治の日常照らす」)
記事によると、夫人の死と関係があるかは不明だが、藤田の残した遺品の公開が進み始めたとのことだ。それが、藤田のことを、続けて高田のことを書いておきたい気持ちにさせている。


ただし、これは、ちょっと長くなる上、よく考えなければならない。
そこで、気を持たせたままの予告になるが、数日のうちにまとめたいと思っている。


 【11月28日に追記しました】