青春の想い出

青春の想い出


心理的には、それなりに心の落ち着いた日常になってきた。
どういうわけか、自分のことしか言えないのだからと、自分のことを書くが、見方によっては、自分を売らんとして言っているにすぎないことも考えられる。
実は大学時代に、すでに小池岩太郎先生からこれを言われた。「君は『オレが、オレが』とばかり言っているが・・・」と。
これは学科課題の評価の際に出た言葉だったが、これで4,5年は悩まされた記憶がある。最後にたどりついたのは「人は虚栄心で生きているが、名誉心というものもあるんだ」という自己了解だった。
この言葉は三木清の「人生論ノート」から見つけてきたものだ。
あの青春は苦しかったなあ。



以下のCMは当方に関係ありません。