住宅への思いをホームページとブログで About the renewal of my ho

マルチデザイナーであろうとする覚悟がつくる、ブログやホームページの編集方針に転換を


About the renewal of my home-page and blog.
Seems it's more important to present my work and ability for housing construction.

住宅への思いをホームページとブログで



自分の仕事の範囲をできるだけ広くしておくことがオリジナルな立場だと、ずっと思ってきた。
今では、言うだけなら別だが、実務に精通し多面の仕事をこなすマルチデザイナーなどほとんどいない。その結果、孤塁を守る気になっていたのも事実だ。
それはある程度、というより、ここで自分で納得しておける程度にはやれたのではないか、と思う気持も出てきた。


しかし、それは個々のクライアントの思いとは直接関係ない。
それを考えると、ここに来て、このブログで何を語り、どう持って行こうとするのか、よく分からなくなってきた。
仕事が減少しているなか、ホームページとブログをまったく住宅設計を依頼するであろうクライアントのためにのみ準備している仲間もいるのを知ったからだ。


このブログを読んで下さる諸賢に何とか答えたいと思ってきたが、読者はほとんど同業者かデザイン学生、一般のデザイン・シンパであろう。
その意味でのマルチ展開は許されるのだろうが、こういうブログの出し方や、放置しっぱなしのホームページ作品紹介は、設計を頼みたい潜在的クライアントにとっては何のことかわからないのではないかと思えてきた。


繰返すが、知人の中には全く設計内容オンリーで、クライアントの側に立って情報提供している人もいる。
特に住宅のようなものの設計については、その効果は大きいようで、クライアントはどこかで名前を聞くと、まずホームページにアクセスして来る時代になっている。それで直ぐに仕事を頼むわけではないが、ホームページが完備していなければ、そこで候補から降ろされてしまうわけだ。
そう考えると、個別の事業、ここでは特に住宅設計について、よりクライアント側から見て安心出来るようなホームページづくり、ブログづくりが求められていると言える。


直ぐには大きな方針転換は難しいが、ホームページのリニューアルも含めて、より設計内容についての情報を提供出来るような方向に変えなければならないと思う。


これまで、このブログに付き合ってくださっている方々で、この事務所なりのホームページのリニューアルについて協力頂ける方がいらっしゃれば、ぜひご連絡下さい。