全然駄目だ、ホームページ

【日記】


判っちゃいるけど直らない、とは、このことか



最初から逃げている、としか言いようがない当事務所のホームページ。
あらためて見てみると、恥しい。
何とかしようと思いながら、拡散してどうもまとまりがつかない仕事と外注手間のもどかしさのダブルパンチで、近いうちに、と思いながら日が過ぎてきた。


そういう内状を意識しているから、ますます見て修正しようとしなくなる。見れば全部気に食わないからだ。自分の容姿が気に食わない女が、少しでも努力すればいいのを放置するから、ますます醜くなるようなものだ。

取りあえず入れた作品写真も、もっといいのが有ったのに、と思わずにいられない。この「取りあえず」と言うのがあらゆる局面で、もう一息の所を逃がしてきたような気もしている。


すべては、「マルチであろう」という所に主体性を置こうとしたことにあった。「仕事はこれだけではない」という気持ちが、あらゆる局面で、最後の一息を吹き込むのをわすれたのかも知れない。
ホームページのことでなくとも、実際の家具デザインでも、インテリアでも、建築でも、手前味噌ながら、努力した痕跡が見えるところ、いい写真アングルだっていっぱいある。試作だって仕事のうちだろう。それを、これからもっといい仕事をするからとか、これは仕事の一部だからという心理で、フォローし忘れている。これも間口を広げ過ぎた罰だろう。


もう一つは、お客目線の内容になっていないと言うことだ。もっともこのことは、徹底して質問や相談でアクセスしやすいように創ることを意図してこなかったことからも、まだどうしたいのか自信が無い。というより、そこまでやりたくない気持ちがあるのだ。
そのことは、怖くて同業者のホームページが見れないことにもつながっている。理解していることとは裏腹に、マーケティングを疎かににしているのだ。
まさしく、ここでも「変えなければ」と「変えなくてもよい」の間にふらついている自分が見える(1月26日の当ブログ)。こと営業となると立ち位置をはっきり出来ず、馬鹿正直としか言いようがないけれど。




しかし、そうも言っていられなくなった。ホームページは、近々、気のついたことからでも修正しよう。またこれまでのように、あまり大上段に振りかぶると、またリニューアルが遅れそうだ。
まずは英文を入れなければならない。
英文の使用単語が適切でなくとも、出していれば、より高度の判断をして、指摘してくれる人がいるかも知れない、ということだ (これも変な営業目線だが)。