判りやすく説明したい日本の姿 How to explain easily my idea to ch

非常にクリアーになってきた、この国の構造と国民の姿

It became considerably clear the sturucture and figure of the Japanese.
I must work to save this decading country.



まず、この2週間ほど、本業以外で非常に緊張した日々を送ったため、ブログどころではなかったことをお伝えします。
一つは、広報してあった、資生堂名誉会長の福原義春様との座談会が21日にあり、その準備に取られたこと。
もう一つは今度、日本建築家協会(JIA)のデザイン部会長(関東甲信越支部所属だが他の支部に無いために全国代表とのこと)を依頼され、受けざるを得なくなったものの、年度事業について自分の考えを前期までの部会長さん4人に説明する必要が生じてしまったこと、さらに、前のブログで一部紹介した、中国・台湾での事業展開に成功された方との事業検討の場があって、時間を取られたことです。


しかし、こんな日程的な説明はどうでもいいですが、これらを通しても、ますます日本の事情が良く見えるようになってきたと感じるこのごろです。上記の2つは論述の筋書きを考えているところです。

最初の方は、福原様との座談会を仕切った都合上、これを単なるテープ起こしにするのでなく、何とか大きな視点からの論述にしたいと思っています。
JIAの方は、この1年で部会の主要者の考えを結集して、何とか新しい考え方を生み出そうとするものです。


このままでは、日本は沈下の一途をたどってしまう。特に若者に夢を与えられない我々の責任は大きい、というわけです。
腐心するところは、同業者の間だけで話していても何にもならない。何とか、一般人(市民というか)に取っての問題意識に掛かってこないとやる意味も無いことから、どういう切り口、語りかけが必要なのかまだ明晰になっていないということです。さらには同業者にどうして自分の考え方を判ってもらえるか、ということです。


幸いというか、これら全体の地平線が見えてきたと感じており、まとまった時間がぜひ欲しいということです。
そういえば、数日のうちにゴールデンウィーク。ここでまとめられるか、どうか。


ついでに、もう一度、そういえばと言えば、連休開けに株価の大暴落があるという情報があります。
何も持っていない身としては、何もすることが無いのですが、こうして大不況の底に至るとうことなのでしょうか。
自動車の輸出依存、電機の自動車依存による、この国の構造連鎖反応はここまで、産業の打撃と撃沈を襲ったことを考えると、回復は20年後という人さえいる状態です。
もちろん他人事ではなく、末端の当事務所にしても大打撃を受けていて、「サービス業」の問題の大きさを自ら浮き彫りにしています。


なお、4月29日の旗日には、JIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)のマラソン座談会(私が勝手に命名)があるようで、当日の最期の方4時過ぎごろ、私の話が予定されています。関心のある方はご参加下さい。
(場所:JIDA事務局ギャラリー、東京六本木アクシスビル4F 六本木交差点より東京タワー方面に徒歩5分。T:03-3587-6391 F:03-3587-6393)

後からの追記:この集会は「第6回デザイン本音トーク『生き残るためのデザイン』」だそうです。明日までが締め切りだそうです。1時から始まり、私以外に、いろいろの分野のプロダクト系デザイン実務者6人が経験を語ってくれるようです。私の話は5時からの1時間になっていました。Eメール:jidasec@jida.or.jp