今頃、絵を教える

【情報】


どういう気なんだろう。今頃、絵を教えるなんて。



「イタリアと日本―何が見える」の講座が終わりました。

そこでというわけではないのですが、後をどうするかについて「イタリアと日本」の2回目もあるのですが、私自身は、似たことを続けるのに、少し飽きました。
そこで、センターの方と相談で、私にとって一見気楽な(?)方向もいいかという気になったのです。
ただし、夜をやめるとすると、場所の空き時間が金曜日の午前中しかなく、昼間の空き時間がある人、年金生活者などしか参加頂けません。ということでは、身内やお知り合いの方でのご希望があれば、ご案内下さい。


経験の一面の市民への恩返し? 時間の出来た老人の暇つぶし?
でも思いは、そこから先にあります。デザイン展開の基本としての「デッサンの本質」の自己模索という覆線もあるのです。さらに、自己の創作問題としての視覚表現内容についての試行問題というのもあるのです。


ここからの自己分析と納得のゆく説明には、本業に近づくだけに、下手をすると半日推敲しなければなりません。
今の時間、それをまとめることが出来ません。後ほど、ここに生ずる空白を埋めさせていただきます。
ただ、もし、このブログを読まれて参加頂く方がいるとすれば、妙な自己分析は藪蛇かも知れません。


取りあえずは、作ったチラシの原文コピーを転載しておきます(経歴紹介は省略)。ピカソの話は、わかりやすい引用例としてつかったのですが、適切であったかどうかは分かりません。




楽しくやれる!
デッサンから入る表現


言葉が硬いかもしれませんが、デッサンは視覚表現の基本です。
でも、デッサンに捉われてしまっては個性ある表現が出来ない場合もあるのです。
ピカソの絵は子供のようですが、若いころの絵には恐るべきデッサン力があることを示しています。そこにはベースがあっての破壊があります。
本教室は、こんな大それた理屈で進めるわけではありませんが、当教師はデッサンの何かを知って臨んでいることはお伝え出来そうです。

鉛筆でスケッチブックへの模写や写生でも十分で、自分なりの展開の仕方を模索されている方には、それなりのアドバイスも致します。途中から、水彩画、油絵、立体表現、デザイン展開などへも発展出来ます。

上手、下手の問題ではなく、個人能力に合わせた、楽しくも知的でハイソな試みです。
皆様のご参加をお待ちしております。



日程:2010年1月15日よりの毎週金曜日 10:30〜12:00 
(3月26日までの11回。初日はモチーフ、画材準備、展開方法などを打ち合わせます)
受講料:18,000円。申込時に、以下の受付係へお支払い下さい。10名限の予定。
教室の場所:「みなとふれあい館」日比谷線広尾駅3番出口向い側 港区南麻布5−1−25

申込先:みなとふれあい館受付係 月〜土の10時から16時に願います。
TEL:5475−1305 (FAX:5475−1306)
メール:m‐sjc‐c1@mb.rosenet.ne.jp (Cの後は数字の1)