20日と24日の当記述に関係して

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20日と24日の当記述に関係して、新しい情報を



昨夜の「朝生」、全部は見れなかったが、震災復興構想会議のメンバー選任の話題がおもしろかった。


あのメンバーは、役人に逆らわない人たちを選んで構成したものだということが見え見え、との意見が強かった。しかも何と、知らなかったが、「増税容認」が最初に出てきた判断だったという。
確かにこの会議に期待したのは、そのことではなかったはずだ。
これで財務省筋からみればこの会議の主要な役目は終わったのだ、と。財務に強くない人たちで構成しているのを見てもそれが解る、とか。


これも知らなかったが、メンバーは2つのグループに分かれていて(本当に面倒くさいことばかりやる)、映像で、「右のグループはそれなりに大変な人が入っているが(チラと見たら、堺屋太一などが見えた)、左は御用メンバーで…」とのこと。安藤氏はその左のグループの副座長だ。



別の話題


一昨夜、東北に行くという、建築家協会の仲間、連(むらじ)さんに頼んで、仙台市七ヶ浜町立中学校へ慰問のグッズを送った。
連氏はJIA港地域会として、洗顔クリームなどの化粧品50個を、当方は、以下に説明するような事情で、デザイン用品と中学生向きのデザインを学ぶ本を2冊。


奇縁はあるもので、昨年からこの中学校と縁があった。
この5月13日に3年生の修学旅行で東京に来る際に、デザインに関心のある生徒5人ほどの来訪を受け、デザインのお話をすることになっていたのだ。


元は、当然だが、NPO日本デザイン協会宛に照会があったことで、どこを訪ねたらいいか、という相談だった。聞いているうちに、当協会でも十分ではないか、というより当協会こそがデザインの総合的視野を標榜していることもあって一番適切ではないかと思えはじめて、そう伝え、自著などを送っておいた経過の結果だ。


この中学校は壊滅した。こういう中で非常に幸いなことは、亡くなった生徒がひとりだけだったということだ。現在は同じ町立の向洋中学に居候させてもらっている。
ともかくも新学期は始まったのだ。