白山行きと文化学院大学講義

【情報】


白山行き


行って帰って来ると、初めて懐かしい気持ちになる。
裏ニッポン、特にこの白山(はくさん)市(松任市を中心に市町村合併を行い白山市になった)の辺りは、長い間、工作機械メーカーのコンサルタントだったこともあって、十分知っているつもりだったがそうではなかった。
NPO日本デザイン協会主催の有志の視察で、鶴来(つるぎ)、白山山麓、美川の商工会までも廻ったが、地場産業の視点から見たのは初めてだった。11月18、19日。


小雨に煙る手取湖最奥の白峯まで行ったが、旧民家を活かしたコンパクトな温泉村というところ。まんじゅうなど買って帰る。
鶴来は金沢との連携があり、奥金沢として今後整備してゆけば文化的な遺産となるだろう。「しらやまひめ神社」という有名な神社もある。
それだけに工業団地招致で頑張ってきた松任(まっとう)地区との文化意識、志向方向の違いが大きそうにみえる。市行政がうまく配慮してゆけば、うまい発展が見れるだろうが、工業化が峠を過ぎた日本でのコントロールはなかなか難しいものがありそうだ。日本の市町村合併がもつ典型を見たような気がする。


近々、当協会としての「感想」をまとめる。



文化学院大学?講義


文化女子大と思っていたら、今年から名前を変えたらしい。講義中に知った。後で再確認。
クリエイティブ・スキルを育てる学科で、30人余りのかわいい女の子たちという感じの学生たちで、眠らないように、スライドを消したりつけたりしながらの進行。
就職に役立つような心構えに話の終盤は移る。12月2日。