TDCの花見会2014版

【日記】


TDCの花見会2014版


今夜がその日だった。
突然、にわか雨、そして突風。そのすきを突いて始められたが、黒雲の下に見える日没を過ぎた西方の明るい空とライトアップされた桜の対比がドラマチックだった。


2012/4/10にこの花見会のことを書いている。その前が2009/4/3、その前が2007/4/3。毎年、招待を受けているが、この花見会。招待者のなまえを

長谷さん夫妻、長坂さん、川上(礼子)さん、仙田さん、林さん夫妻、蓮田さん…ここに来ると、デザイナーだけでなく、建築家にもいろいろ遭う。
確か去年の1月に小田原芸術文化創造センター設計者が新居千秋氏に決まって、この花見会で古市さんに遭い、JIAマガジンへの原稿を書くことになったのだった(2013/7/15「正義の話をしよう−JIAでの提言」参照)。その時、参院選に立候補した船曳さんがいた。
ということは、去年の花見会では仙田さん(このセンター設計審査の委員長)に遭っていないということだったか。楽しく話したのは一昨年だったわけだ。
彼には不満を伝えてあった。今夜、いらっしゃって目が合ったら、彼方から挨拶してきて下さった。
長坂さんとは、デジタルカメラの話から、今回、発明協会賞にノミネートしているキャノンのデジタル映画撮影機の話に。4日後に審査会がある。僕がこの部門の審査委員長をやっているので、良い意味での内部事情を聞けたのは奇遇だった。蓮田さんとは日本デザイン学会の内部事情について、今後の話。


一年の速さにあきれる。特にこの1,2年、急速に時が廻り出したような高速回転。
時間に寄り添うように生きるのは難しい。いつも時間の方が先回りしていて、追いかけているか、追われている気がして、休まらない。