別邸設計へのこだわり

このところ悩みの大きいことに、自宅別邸設計の問題がある。

プライベートなことなので、ここに書く必要はない問題かもしれないが、考え方を変えると、個人の創作行為が客観的な問題提供をするなら、経過やその時点での思考過程を記述しておく意味はありそうだ。

ということで、随時、この問題について触れておくことにする。

 

まず、今日の時点で記述しておくことは、地元(軽井沢)の建設業者を2社選んで面談したことだ。それぞれ大手企業でなく、現場を生きてきた小さな会社に視点を当てている。

同じ敷地に岳父が建てた築48年と34年の物件があり、それをどうするかということで、それぞれの社長に資料を提供して、考えと試算を提示して貰うこととした。ということは、専門家と自称していても、価値評価の差が激しい観光地である上に、このところの建設費や資材の急激な変化を見据えていると、自分だけの判断では危ないという気になって来たのだ。