もっと深層が知りたいとしても

【情報】

オーストラリアの現実:それがお客さんに何の意味がある?


この南半球の国は凄く景気がいいと聞いてきた。
実際昨年、クイーンズランド州政府の広報担当者の訪問を受け、出店やビジネス交流の勧誘を受けた。

しかし今日、偶然読んだ記事ではどうだ。ゴールドコーストの観光地など、がらがらだって?
個人的観察でなければよいが、びっくりした(大橋巨泉、出典は明日にでも後述)。
ここで言っていることによると、西部のパースなどの都市は鉱山事業で大変な活況で、一定の研修をすれば凄い給料が出るため、皆、そちらに働きに行ってしまうからなのだとか。

鉱山資源の需用が大きく伸びているのは、中国などの大口受容のためだということは知っているつもりだったが、西の方にしか鉱山はないのだろうか。それに、加工業、漁業・農業だって規模は大きいのではないか、と思えるのだが。
こちらの情報だけでは真相はまだよくわからない。


でも、僕は何でこんなことを記事にするんだろう。お客さん(家を建てようとする人たち)には何の関係もないだろうに。
要するに今はこのブログは、家を建てようとする人の需要に合わせていないということだ。設計という本業をそっちのけで、建築家の人品とその大きさを訴えようとしていると言うべきか。
それでいいなら、工業デザインについても同じことだ。


しかし見方によっては、いい気なもんだ、呑気なもんだ、ということにもなるだろう。日本人のそこが厭なんだよ、なんて言っても始まらない。